物流ウイークリー。

物流ウイークリー最新号に社長のインタビュー記事が掲載されました。
 

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以下は、記事の全文です。

全員の「絆」で事故ゼロを
栄光陸運 鈴木栄子社長

昨年20周年を迎えた栄光陸運は、時代のニーズにこたえ、
「運送のプロフェッショナル集団」としてさらなる躍進が期待される。
同社を一代で築き上げた鈴木社長に、「新年の抱負」を聞いた。
「大きな事故もなく、事故率が改善されてきたので、この勢いに乗って
交通事故ゼロを目指したい。それが、運送会社としての責務」と語る。
同社では、全従業員に携帯電話を配布して情報の共有化に努めている。
天候や道路状況、事故状況などを事務所から一斉発信し、未然の事故対策
に講じている。「全社員の〔共通意識〕や〔絆〕が必要不可欠」と指摘する。
経営的観点からは、「物を運ぶだけの時代は終わった。これからは、
クライアントに提案し、付加価値を付けていく必要がある。
そうしなければ運送業界で生き残ってはいけない」と訴える。
昨今の運賃事情にも言及し、「ミスのない、クレームのない業務を遂行して
初めて、運賃交渉が出来るのではないか。良い仕事をすれば、お客様に聞い
て頂き理解して頂けると思います。」
最後に、「結局は人間と人間の問題。会社内での従業員の関係、お客様との
関係、どれだけ気遣いが出来て、ハートを持って接することが出来るか。
そこが一番大事」と締めくくる。同社のモットーである「お客様の希望を誠意
を持って未来へ運ぶ。」その精神で「栄光」へ向かって走り続ける。