物流i、社長のインタビュー記事です。

 

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2014年1月8日(水)発行の物流iに社長のインタビュー記事が掲載されました。

以下は、記事の内容です。

 

栄光陸運(碧南市)の鈴木栄子社長はここ数年、

趣味の油絵を入れたカレンダーを作成し友人や

取引先への暮れの挨拶の際にプレゼントしている。

最初は油絵入りのポストカードをごく限られた仲間に配っていたが、

思いのほか好評で「またくださいね」と催促されることも多かった。

「それならいっそカレンダーにして皆さんにお配りしよう」

と思ったのがきっかけだ。今年も卓上タイプ200、

壁掛けタイプ200の合計400個を作ったが年末の早い段階で

すでに品切れとなってしまった。「既製品と違って下手でも

手作りなら捨てられちゃうことはないでしょ?」と笑う鈴木社長。

カレンダーで栄光陸運という会社をいつも身近に感じて

もらえばという思いでプレゼントしている。

油絵の題材は女性と花が中心で、そこに社長自身の写真やガーデニング、

愛犬などさまざまな写真を織り交ぜている。カレンダーを作る事ことが

恒例となったことで忙しさを口実に趣味をおろそかにしてはいけない

という気持ちにもなっているという。また、カレンダーの他に時候のあいさつなど、

鈴木社長は折に触れて取引先や友人などに直筆のファックスを送っている。

「直筆であれば受け取った相手も嬉しいもの。心を込めて書けば

相手もしっかり読んでくれる」とその理由を話す。

もちろん挨拶分にも油絵のイラストを挿入している。

そうした細やかな心配りに感銘を受けてすぐさまお礼の電話をしてくる相手も少なくない。

「厳しい時代だからこそこうした心のつながりは大切にしていきたいと」と話す。